日本ボランティア学習協会(JVLS) Japan Volunteer Learning Society
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全国ボランティア学習研究フォーラム
募集要項 プログラムの概要 報告


第6回全国ボランティア学習研究フォーラム東京・武蔵野大会

交響する学びの世界ヘ

-ボランティア学習が拓く「学力」-

募集要項

募集要項 いま、“ボランティア”は、21世紀の社会を拓くキーワードであり、人類共通の文化になりつつあります。「ボランティア学習研究フォーラム」は、人びとが、その“学ぶ力”にみせられた新しい可能性を発表しあい、課題を討議しあい、交流しあい、社会へのメッセージを発することを目的に、全国各地で開催してきました。2003年大会は、首都圏を舞台に東京・武蔵野市の亜細亜大学で開催します。
 今回のフォーラム・テーマは、「交響する学びの世界へ=ボランティア学習が拓く“学力”」です。学ぶ人々の主体性や市民性を育むことを理念とするボランティア学習は、いま新たに地域社会や地球社会をキャンパスにした知識と社会的行動とを融合する経験知を探求する学びとして、世界で大きな注目を集めています。
 研究フォーラムでは、ボランティア学習の限りない可能性を探求し、新しい機軸を打ち出すことを目的に、ボランティア学習が開拓する「学力」とは何かに焦点をあて、従来の学力観を超えた学びの世界の構築について論じあうとともに、家庭・地域・学校が、どのように協働しながら、いかによい社会環境を開拓していくかについて探求します。
 学校教育関係者や社会教育、ボランティア推進機関、市民非営利組織などを支える人びとと、大学・研究機関関係者、学生や地域の活動者など、多様な社会的ステージで実践する人びとのご参加を期待します。



 
期日 2003年12月6日(土)〜7日(日)
会場   亜細亜大学(〒180-8629東京都武蔵野市境5-24-10)
主催   日本ボランティア学習協会
後援   東京都教育委員会、武蔵野市教育委員会、三鷹市教育委員会、日本青年奉仕協会、東京ボランティア市民活動センター
助成   子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動
実施主体   第6回全国ボランティア学習フォーラム東京・武蔵野大会実行委員会、
第6回全国ボランティア学習フォーラム武蔵野実行委員会
事務局   亜細亜大学1号館 栗田研究室内
電話・FAX 0422-36-7326
E-mail: krt3737@asia-u.ac.jp
 

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プログラムの概要

第5回全国ボランティア学習研究フォーラムの様子第1日 12月6日(土)
11:30〜
受付開始
12:00〜12:50
日本ボランティア学習協会会員総会
13:00〜13:20
オープニング
13:30〜14:30
基調講演「ボランティア学習が拓く子どもの学力」
門脇 厚司(筑波大学教授)
14:40〜17:40
シンポジウム「ボランティア学習が拓く<学力>」
コーディネーター   塩崎千枝子(松山東雲女子大学教授)
シンポジスト 菊池龍三郎(茨城大学教授)
  瀬戸 純一(毎日新聞論説委員)
  阿木 幸男(河合塾講師・非暴力トレーナー)
  榊 定信 (熊本県立玉名高等学校教諭)
18:00〜20:00
情報交換会(亜細亜大学第1学生食堂) 参加費 3,000円
第2日 12月7日(日
9:30〜11:15
模擬授業と討論(5会場で同時進行)
小学校(7215番教室) 鈴木 宏明(成蹊小学校)
中学校(7214番教室) 大塚 博司(順天中学・高等学校)
高等学校(7213番教室) 橋本 洋光(東京女学館中学・高等学校)
大学等(7212番教室) 栗田 充治(亜細亜大学国際関係学部)
コーディネーション研修(7211番教室)   中家由紀子(世田谷ボランティア協会)
11:20〜12:00
自由研究発表(下記会場で同時進行)
松本  潔(7204番教室) 「サービスラーニングに参加する人的資源における協働のあり方」
山田 昌子(7205番教室) 「生涯学習の実践―私の生きがい(仮題)」
武井征子・山田早苗・小澤明美(7207番教室)   「開かれた学校づくりの支援と地域との新しい連携のあり方」
渡瀬 典子(7308番教室) 「教科と地域福祉体験活動との連携に関する考察-高等学校家庭科 学校家庭を例として-」
12:00〜13:00
(昼食。学生食堂営業予定)
13:00〜16:30
分科会(以下の10分科会に分かれて同時進行)
 

第1分科会 地域は魅惑のキャンバスだ!-ボランティア学習を育むコミュニティ
コーディネーター 三島 悦子(福山市立駅屋小学校)
  コメンテーター 松下 倶子(独立行政法人国立少年自然の家)
  事例発表者 宮川  齋「三鷹市ボランティア連絡協議会の活動(仮題)」
白方 雅博「今風<相互扶助システム>の構築」(松山市)
第2分科会 スクール・イン・アクション!-市民と学校が築くコラボレーション
コーディネーター 多田 元樹(千葉県教育庁君津地方出張所)
  コメンテーター 永井 順國(女子美術大学)
  事例発表者 坂井 康宣「学校支援ボランティア(仮題)」(小平市)
佐藤 智彦「フィリピンの子どもたちとの出会い-NGOとの協働の授業」(武蔵野市第三中学校)
第3分科会 暮らしをデザインする! -ボランティア学習で学ぶ市民が主役のまちをつくる
コーディネーター 名賀 享 (大阪ボランティア協会)
  コメンテーター 今西 幸蔵(京都学園大学)
  事例発表者 松下良子「ほのぼのネット活動について(仮題)」
大下 大圓「飛弾発信・交流フォーラム飛弾の活動を通して」
第4分科会 共生のためのエコロジー学習!-かけがえのない地球を守る
コーディネーター 赤澤 清孝(きょうとNPOセンター)
  コメンテーター 高田 研 (岐阜県森林アカデミー)
  事例発表者 飯島 博「霞ヶ浦流域の環境保全と持続型社会の構築をめざす市民型公共事業-アサザプロジェクト」
鹿住 貴之「大学生を中心とした森林保全活動の取り組み」(JUON NETWORK)
中津  純「『武蔵野自然塾』の活動と将来目標」(武蔵野市)
第5分科会 いまこそ地球市民として学びを!-多文化共生の時代のボランティア学習
コーディネーター 下沢 嶽(シャプラニール=市民による海外協力の会)
  コメンテーター 有里 泰徳(宮崎県立小林高等学校)
  事例発表者 緒方  孝「生徒会によるルーマニアエイズ孤児支援活動・エイズ啓発活動」(松江女子高等学校)
竹内 紀子「こどもシャプラ企画わくわくステイ・バングラデッシュ」 (世田谷羽根木プレーパーク)
杉沢 経子「武蔵野市国際交流協会の活動(仮題)」
第6分科会 子どもが主役のコミュニティ・アクション! -楽しくなければボランティア学習じゃない
コーディネーター 柴崎 あい(愛媛ボランティア学習研究会)
  コメンテーター 天野 秀昭(世田谷ボランティア協会)
  事例発表者 福原 冬彦「立川市若葉小学校の取り組み(仮題)」
関本 綾子「種から育てる染色・機織り学習」(武蔵野市・アトリエ銀木星)
第7分科会 市民におまかせあれ! -マナビストたちが創造するもうひとつの生涯学習システム
コーディネーター 村田 智己(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター)
  コメンテーター 讃山 幸治(愛媛大学)
  事例発表者 辻田  彪「お父さん!お帰りなさいパーティ」(武蔵野市)
水越 正和「須坂市公民館講座プロジェクトS」
稲辺 昌弘「やまと生涯学習ねっとわあく制度(ボランティア講師制度)」(大和市)
土屋  宏「拡大写本の体験的学習」(三鷹市))
第8分科会 キャンパス革命への挑戦!-学生が結ぶボランティア・ネットワーキング
コーディネーター 高島 弘行(福岡市NPO・ボランティアセンター)
  コメンテーター 谷津倉智子(明治学院大学ボランティアセンター)
  事例発表者 高嶋由美子「長崎学生ボランティア協会の活動と今後の課題」
川中 大輔「学生主体NPOでの実践活動から探るボランティア学習の現代的課題」(共同発表・三浦一郎・関西学院大学ブレーンヒューマニティー)
山中  工「SV-netの活動と広域の学生ネットワークが抱える課題」
(早稲田学生ボランティアセンター)
第9分科会 学ぶ喜びを発見する! -中・高生の創造力をかきたてるボランティア学習スキル
コーディネーター 森 照代 (作新学院高等学校)
  コメンテーター 池田 幸也(常磐大学)
  事例発表者 菅原 宗佑「TWIP: The world in peace-ボランティア的出会いを求めて」(武蔵野市)
水本  豊「ボランティアの種を蒔こう!-次世代を担う子ども達と共に生きよう」(愛媛県立伊予農業高等学校)
第10分科会 日本の教育に新しい風を! -「学ぶ力」を育てるサービス・ラーニングの魅力を探る
コーディネーター 松本  潔(産能短期大学)
  コメンテーター 興梠 寛(世田谷ボランティア協会)
  事例発表者 女子美術大学教職課程履修生「『現代社会とボランティア』演習におけるサービス・ラーニング(仮題)」
山本  和「ICUサービス・ラーニングセンターについて」
夏目 重美「大学生の専門知識を活かした地域貢献活動-CAPSを利用して小学生に経営・経済のしくみを指導する」(亜細亜大学)

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