日本ボランティア学習協会(JVLS) Japan Volunteer Learning Society
協会概要 主な取組 紀要論文募集 学会の開催 書籍案内 掲示板 表紙へ戻る
表紙 » 日本ボランティア学習学会

日本ボランティア学習学会


募集要項 プログラムの概要 分科会 参加方法 参加申込書 会場及び交通案内


第8回日本ボランティア学習学会長崎・諫早大会

自ら学ぶ力を育む

―ボランティア学習から広がる学びの世界―

募集要項

 日本ボランティア学習協会は、早くから、ボランティア活動が持つ教育力に注目し、日本の学校教育への「ボランティア学習」導入を提案してきました。そして、私たちの暮らす地域社会や国際社会を学習フィールドとして、さまざまな社会的課題にかかわる活動を通じて展開していく「アクティブな市民となる学びのプロセス」こそ、未来の教育のあり方であると提言してきました。
 第8回日本ボランティア学習学会長崎・諫早大会は、「自ら学ぶ力を育む―ボランティア学習から広がる学びの世界」というテーマを掲げ、地域の子どもたちの置かれている困難な状況に向き合い、青少年たち自身が、自らと社会の課題をどのようにとらえ、それに立ち向かう力をどのように育てていこうとしているのかを、追究します。
 また、子育て、自己教育力、共に生きる力、学びの関係づくり、生涯学習、環境学習、サービス・ラーニング、ネットワークをキーワードとして、それぞれの現場での実践と課題を持ち寄り、現状打開への知恵を集めます。
 小中高の学校関係者、大学・研究機関の方々、高校生・大学生・大学院生、社会教育関係者、ボランティア推進機関や市民活動非営利組織を支える方々、地域のボランティア活動者など、多様な社会的ステージでボランティアに関わる方々のご参加を呼びかけます。


 
期日 2005年11月19日(土)〜20日(日)
会場   長崎ウエスレヤン大学(〒854-0081 長崎県諫早市栄田町1057)
主催   日本ボランティア学習協会
共催   長崎ウエスレヤン大学、九州高等学校国際教育研究協議会
後援   長崎県教育委員会、諫早市、諫早市教育委員会、長崎県社会福祉協議会、諫早市社会福祉協議会、長崎県ボランティア協会、長崎県国際交流協会、長崎県市町村社会教育主事等連絡協議会、佐世保学生ボランティア協会、国立諫早少年自然の家(一部申請中)
助成   子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)
実施主体   第8回日本ボランティア学習学会長崎・諫早大会実行委員会
連絡先   大会実行委員会 長崎ウエスレヤン大学・地域総合研究所 入江研究室
電話・FAX 0957-26-8095 E-mail: irie@nwjc.ac.jp
日本ボランティア学習協会事務局 亜細亜大学1号館 栗田研究室内
電話・FAX O422-36-7326 E-mail: krt3737@asia-u.ac.jp
 

このページトップへ



プログラムの概要

第1日 11月19日(土)
11:00〜12:00 会員総会
12:00〜 受付開始(ウィルキンス館4階・西山ホール)
13:00〜13:15 オープニング
13:15〜13:40 第1回「アレック ディクソン賞」授賞式
13:40〜14:00 基調報告 佐藤 快信(長崎ウエスレヤン大学地域総合研究所長)
14:10〜16:40
シンポジウム「自ら学ぶ力を育む―ボランティア学習から広がる学びの世界」
コーディネーター 興梠  寛(世田谷ボランティア協会)
シンポジスト 三島 悦子(福山市立駅家小学校)
  二宮 節子(子どもの人権アクション長崎)
  山口 祐子(浜松NPOネットワークセンター)
  森田 明彦(長崎ウエスレヤン大学)
16:50〜17:50 研究発表
「自由研究発表」「課題研究発表」「アレック ディクソン賞受賞者発表」の3会場
18:00〜19:30 情報交換会

第2日 11月20日(日)

9:30〜12:30 分科会(7つの分科会の内容は以下に紹介します)
12:30〜13:30 (昼食。大会参加申し込み時にお弁当の注文を受け付けます)
13:30〜15:30 「ワークショップの達人」講座
(12名未満の場合は開催しない予定です)
「ボランティア入門」  担当=名賀 亨(大阪ボランティア協会)
「オリエンテーションと振り返り学習」担当=長沼 豊(学習院大学)
「コミュニケーション」  担当=栗田充治(亜細亜大学)

ポスター・セッション&ボランティア関係図書・VTR販売コーナー
第1日午後から第2日お昼ごろまで開設します。お申し込みは協会事務局へ。

このページトップへ

分科会 (20日 9:30〜12:30、7会場で同時進行)
第1分科会 次世代につなぐ命の絆〜学び合う子育て共同体〜
・・・子どもの問題は大人の問題であるという視点から、「いのち」について、ボランティア活動を通してどのように次世代に伝えるか
コーディネーター 守永  恵(長崎県ボランティア協会)
  コメンテーター 入江 詩子(長崎ウエスレヤン大学)
第2分科会 ステューデント・アクション(高校生・大学生の集い)
会場・宿泊先は「国立諫早少年自然の家」で、19日夕刻にバスで移動します。

・・・19日夜は福祉、環境、平和、国際など各分野代表によるシンポジウムと交流会。20日午前はその続きを全体で討論し、その後グループにわかれて話し合い、成果を発表します
コーディネーター 佐藤 毅(佐世保商業高等学校)
  コメンテーター 長谷川 豊(酪農学園大学)
第3分科会 大学におけるボランティア学習コーディネーション
・・・大学におけるボランティア学習を推進する上でコーディネーションは重要であり、グループディスカッションを通して、コーディネーションにおける課題発見とその解決を行うー
コーディネーター 佐藤 快信(長崎ウエスレヤン大学)
  コメンテーター 大島 隆代(明治学院大学)
第4分科会 共に生きる力を育む生涯学習の推進
・・・市民の図書館づくり運動と生涯学習施設・グループのボランティアコーディネートの実践報告を受け、市民と行政のパートナーシップのあり方を再考します
コーディネーター 相良  裕(子どもと大人のネットワーク)
  コメンテーター 渡部 幹雄(滋賀県愛知川町立図書館)
第5分科会 発見!あなたの町の環境ボランテイア学習
・・・小学校、大学などでの環境学習の事例発表を受け、環境学習とボランティア活動の成果と課題を確認し、今後の展望を見つける
コーディネーター 大島 弘三(諫早干潟緊急救済本部)
  コメンテーター 未   定
第6分科会 学校と地域の学びの関係づくりとボランティア学習
・・・福祉分野で学校と地域が共同実践した事例発表を受け、学校と住民の「学びの関係づくり」について、地域のエンパワーメントの視点から「共に学ぶ力」を考える
コーディネーター 中野 伸彦(長崎ウエスレヤン大学)
  コメンテーター 山口 祐子(浜松NPOネットワークセンター・交渉中)
第7分科会 私流、世界とのつながり方〜学びから行動へ〜
・・・私たちの暮らしと世界とのつながりを身近に感じ、そこから見えてくるものに気づき、知識としての国際理解から、行動する国際交流・協力ボランティアへとステップアップしませんか
コーディネーター 中村 清美(ワールドスタディーズセンター)
  コメンテーター 森田 明彦(長崎ウエスレヤン大学)

このページトップへ



参加費
  全日程参加 1日のみ参加
社会人 1,000円 1,000円
学生等 2,000円 500円
(高校生は無料です)
情報交換会(19日18時開始)参加費は、別途3,000円の予定です。
第2分科会に参加し宿泊する方は、「国立諫早少年自然の家」の宿泊代として、別途2,000円(食事込み)必要となります。

参加申し込み
大会へのお申込み締め切りは2005年11月4日(金)です。
ただし、第2分科会参加者の「国立諫早少年自然の家」宿泊申込み締め切りは10月17日(金)ですので、お間違えのないようにお願いします。
別紙申込書に分科会・ワークショップ・お弁当注文等を記入して、下記の大会実行委員会に郵送、FAX送信、メール送信、のいずれかで申し込んでください。
なお、現地での宿泊については、各自でご予約ください。諫早市、大村市等の宿泊施設が便利です。やや遠くなりますが、長崎市やハウステンボスの宿泊施設も利用できます。
参加申込書ページへ

【申込み先】〒854-0081 長崎県諫早市栄田町1057 長崎ウエスレヤン大学・地域総合研究所 入江研究室 電話・FAX 0957-26-8095 E-mail: irie@nwjc.ac.jp


このページトップへ



会場及び交通案内

【会場】 長崎ウエスレヤン大学・ウィルキンス館(西山ホール)
〒854-0081 長崎県諫早市栄田町1057 代表電話0957-26-1234 FAX 0957-26-2063
   
【交通】 会場へは、JR諫早駅から行くのが一番近いです。(フォーラム当日はJR諫早駅西口(改札口とは反対側)からスクールバスを運行します。タクシーで約5分、720円。駅から大学まで歩くこともできますが、登りの道で約25分かかります。)長崎空港から「諫早方面行き」のバスで約40分、「諫早駅前ターミナル」下車(610円)で、そこからは上記の手段を使います。(「長崎直行」のリムジンバスは諫早を通過しますので利用しないでください。空港からタクシーだと約30分、料金は4,000円程度かかります。)

このページトップへ



第8回日本ボランティア学習学会長崎・諫早大会実行委員会
〒854-0081 長崎県諫早市栄田町1057  
長崎ウエスレヤン大学地域総合研究所・入江研究室 
電話・FAX 0957-26-8095(入江研究室直通) 
E-mail: irie@nwjc.ac.jp
(大学代表電話0957-26-1234 代表FAX 0957-26-2063)
(お問い合わせの際は「ボランティア大会」と明記してくださるようお願いします)
 

back numberご報告:
日本ボランティア学習学会第26回かながわ大会 2023年度
ポスト・コロナ期のボランティア学習への新たな可能性を探る〜社会と対話し主体性を育む深い学びとは〜
実施報告 | 開催案内

第25回日本ボランティア学習学会 島根大会 2022年度
地域共生社会のボランティア学習〜多世代がつながる地域づくり、人づくり〜
実施報告 | 開催案内

第24回日本ボランティア学習学会 オンライン 2021年度
ワークキャンプの100年、そして未来へ〜つながり、めざめ、わかちあう、新たなボランタリズムの可能性〜
実施報告 | 開催案内

第23回日本ボランティア学習学会 オンライン 2020年度
いま、私たちにできること 〜助け合いのなかで学ぶ時代へ〜
実施報告 | 開催案内

第22回日本ボランティア学習学会 旭川大会 2019年度
人がつなぐ、地域をつなぐボランティア学習
実施報告 | 開催案内

第21回日本ボランティア学習学会 新潟大会 2018年度
あなたが動けば世界は変わる。多世代で彩るボランティア学習。
実施報告 | 開催案内

第20回日本ボランティア学習学会 大分大会 2017年度
世界を見つめ、地域で輝く
実施報告 | 開催案内

第19回日本ボランティア学習学会 東京大会 2016年度
ボランティアでつながる地域・家庭・学校
実施報告 | 開催案内

第18回日本ボランティア学習学会 岐阜大会 2015年度
若者の学ぶ力とコミュニティ・デザイン
実施報告 | 開催案内

第17回日本ボランティア学習学会 宮崎大会 2014年度
未来をつくる若い世代を育むボランティア学習
実施報告 | 開催案内

第16回日本ボランティア学習学会in Tokyo 2013年度
グローバル社会に育む生きる力〜グローバル社会の学びとボランティア学習の可能性〜
実施報告 | 開催案内

第15回日本ボランティア学習学会 和歌山大会 2012年度
くらしが変わるボランティア学習
開催案内

第14回日本ボランティア学習学会 茨城・水戸大会 2011年度
市民が紡ぐ学びのかたち
開催案内

第13回全国ボランティア学習研究フォーラム 東京大会 2010年度
市民社会を築くボランティア学習
開催案内

第12回全国ボランティア学習研究フォーラム 東京・世田谷大会 2009年度
生きることの意味と社会の価値を探求するボランティア学習
開催案内

第11回全国ボランティア学習研究フォーラム 島根大会 2008年度
『学ぶ力』を育てるボランティア学習
開催案内

第10回全国ボランティア学習研究フォーラム 東京大会 2007年度
「変化」の時代のボランティア学習
実施報告 | 開催案内

第9回全国ボランティア学習研究フォーラム 2006年度

第8回全国ボランティア学習研究フォーラム 長崎・諫早大会 2005年度
自ら学ぶ力を育む
開催案内

第7回全国ボランティア学習研究フォーラム 京都・亀岡大会 2004年度
市民社会を築く学びヘ
開催案内

第6回全国ボランティア学習研究フォーラム 東京・武蔵野大会 2003年度
交響する学びの世界へ
実施報告 | 開催案内


このページトップへ



MAIL Copyright (C) 日本ボランティア学習協会 All Rights Reserved.